塗装でカビ対策
こんにちは。すみれ建装佐藤です。
今日は実は困っている人が多いカビについてお伝えします。
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カビはいつの間にか生えていて、つい見て見ぬ振りをしたくなりますよね。
そしていつの間にか増殖します。
つい放置してしまいがちなのですが、外壁や内壁のカビを放置すると素材の寿命が短くなったり、長期間カビ(の胞子)吸い続けることで健康面にも影響したりすることがあります。
そこで今日は塗装でできるカビ対策をご紹介します。
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対策の前にカビがどうしてできるのかについて知る必要があるかなと思いChatGPTにきいてみました。
思いのほか長くなってしまったのでここは興味のある人だけ読んでください。
1. 胞子の存在
カビは「胞子」という非常に小さい種のようなものを空気中に放出します。
胞子は目に見えないほど微細で、空気中や水中、衣類・家具・壁・食べ物など、あらゆる場所に存在しています。
2. 発芽に必要な条件
胞子は環境が整うと「発芽」し、菌糸を伸ばし始めます。特に重要なのは以下の条件です。
●湿度
相対湿度70%以上で活発になりやすく、特に80%を超えると繁殖が急増。
水分を含む壁紙、木材、食材などはカビの養分にもなります。
●温度
多くのカビは20~30℃で活発に成長。
0℃近くでも休眠状態で生き残り、また40℃以上でも一部は耐えます。
●栄養源
ホコリ、皮脂、石けんカス、食べ物、木材、紙、布など、有機物があれば栄養になります。
●酸素
好気性なので酸素が必要。ただし微量の酸素があれば繁殖可能。
3. 成長・繁殖
胞子が発芽 → 菌糸が伸びる → 表面を覆うように広がる。
栄養源を分解しながらコロニー(集団)を形成。
成長すると再び胞子を作り、空気中に飛ばしてさらに拡散。
4. 結果としての「カビの発生」
湿気がこもった浴室や押し入れ、結露した窓枠、冷蔵庫内の食材などで目に見えるカビの塊となります。
ということでざっくりまとめると空気中に漂うカビ胞子の発芽条件がそろうとカビが発生するということです。
家庭内でキッチンやお風呂でカビが発生するのは、湿度や栄養源など胞子の発芽に必要な条件がそろいやすいからということになります。
裏を返せば胞子は常に空気中に存在するので、条件がそろえばいつでもカビが発生してしまうということです。
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塗装でできるカビ対策
ではここからは塗装でできるカビ対策についてお伝えします。
結論から言うと”防カビ剤の入った塗料を塗る”ということになるのですが、その際2つポイントがあります。
① 今あるカビをしっかり落とすこと
今あるカビはというのは胞子が発芽した状態です。その上から防カビ塗料を塗ってもカビの根は残っているのですぐに生えてきてしまい、せっかくの防カビ塗料の効果が半減してしまいます。必ずカビを落としてから塗装するようにしましょう。
カビを落とすにはもしくは塩素系洗剤が有効ですが、塩素系洗剤は下地の色まで漂白してしまうので、上から塗装をすることが前提となります。塩素系洗剤でカビの根までしっかり落としてから塗装することで防カビ塗料の効果が長持ちします。
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② カビにあった防カビ塗料を塗ること
今あるカビをしっかり落としたら新たなカビを発生させないよう防カビ専用の塗料を塗りましょう。
カビは60種類ほどありそれぞれに効く防カビ剤が変わります。つまり全てのカビに効く防カビ塗料はないということです。
ではどうするのかというと、場所ごとに適した防カビ塗料を使うことが有効です。カビは外壁なら外壁に生えやすい種類というのが決まっているため、外壁用の防カビ塗料にはそのカビに効く成分が含まれています。
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おススメ塗料
ということで場所別におすすめの防カビ塗料を紹介します。
●外壁におすすめ 【エスケープレミアムシリーズ】
エスケー化研はさまざまな塗料がありますが、このプレミアムシリーズは特に汚れに強く耐候性の高い塗料です。
同シリーズに防カビ性能の持続性が高いエスケープレミアムシリコンBIOという防カビに特化した製品もあります。
●木材におすすめ 【キシラデコール】
防カビ効果のある塗料をしっかりと木材に浸透させ、その効果を付与する塗料。木目を生かした自然な仕上がりや高い耐候性が特徴です。
防カビ性能を補強する専用の下塗り材もあります。
●食品工場におすすめ 【パーマホワイト】
この塗料は正確には防カビ塗料ではなく耐カビ塗料です。防カビ剤を含んでおらず、塗料によるコーティングや高い蒸気透過性でカビの発生・付着を防ぎます。食品工場など薬剤の使用が厳しい場所でも安心してお使いいただけます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
カビの発生をなくすことは難しいですが、塗料の選び方や日常的なお手入れで減らすことは可能です。カビでお困りの方のご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!