2026.08.07 コラム

工場・倉庫の暑さ対策|遮熱塗装と遮熱シートを効果・費用で比較

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こんにちは。すみれ建装の佐藤です。

梅雨も明け暑い夏がやってきましたが工場の暑さ対策はお済みでしょうか。

空調設備や換気を見直したりスポットクーラーを使ったり様々な方法がありますが、工場の暑さ対策としてよく検討されるのが「遮熱塗装」と「遮熱シート」です。

今回はよく検討されるこの2つの効果や費用、期待できるメリットについて比較してみたいと思います。


  • 遮熱塗装と遮熱シートの違い

    まずは、それぞれの特徴についてです。


    遮熱塗装

    遮熱塗装は、太陽光を反射する性能を持った塗料を屋根に塗布する工法です。

    屋根表面の温度上昇を抑えることで、建物内部への熱の伝わりを軽減します。

    また、屋根を塗装することで塗膜が形成されるため、サビや劣化から屋根を保護する役割もあります。


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  • 遮熱シート

    遮熱シートは、輻射熱を反射する素材のシートを天井裏などに施工する工法です。

    屋根から伝わる熱を直接遮ることができるため、室内温度の上昇を抑える効果が期待できます。


    • 遮熱シートイメージ
  • 遮熱効果が高いのはどっち?

    遮熱性能だけで比較すると、一般的には遮熱シートの方が高い効果を期待できます。

    遮熱シートは輻射熱を反射し、熱が室内へ伝わるのを抑えるため、室温低減効果が大きい傾向があります。

    一方、遮熱塗装も屋根表面温度を下げる効果がありますが、遮熱シートほどの効果を得ることは難しい場合があります。

    そのため「とにかく室温を下げたい」という場合は、遮熱シートが有力な選択肢となります。


  • 費用や工期は?

    費用については建物の規模や施工条件によって変わりますが、一般的には遮熱シートの方が高額になる傾向があります。

    遮熱シートは遮熱塗料よりも材料費が高いこと、天井裏などでの施工が必要になるため高所作業車や特殊な足場が必要になることがあります。

    また、建物内部に施工するので施工期間は工場の生産を止めなくてはいけない場合もあります。


    一方遮熱塗装は外部での作業になるため生産への影響はほとんどありません。  

    ただ、工期という点でみれば下地処理や塗料の重ね塗り、乾燥時間が必要ない分遮熱シートのほうが短くなります。


  • 建物のメンテナンスまで考えるなら遮熱塗装

    暑さ対策という点では遮熱シートにメリットがあります。

    しかし、屋根は定期的なメンテナンスが必要な部分です。

    遮熱シートを施工しても、屋根そのものの劣化を防ぐことはできません。

    一方塗装は、

    • 屋根の保護
    • サビの進行抑制
    • 雨漏りリスクの軽減
    • 遮熱効果の付与

    を同時に行うことができます。

    そのため、暑さ対策をしながら建物を長く維持していくという観点では大きなメリットがあります。


  • 結局どちらがおすすめ?

    遮熱シートと遮熱塗装がどんな人におすすめなのかまとめました。


    遮熱シートがおすすめ

    • 室温低下を最優先したい
    • 屋根の状態が良好
    •  一定期間は工場の生産を止めることが可能


    遮熱塗装がおすすめ

    • 屋根にサビや劣化が見られる
    • 雨漏りの心配がある
    • 長期間工場の生産を止められない
  • まとめ

    遮熱効果だけを比較すると、遮熱シートの方が高い効果を期待できる場合があります。

    しかし、屋根のメンテナンスまで含めて考えると、遮熱塗装にも大きなメリットがあります。  


    当社では建物の状態を確認したうえで、最適な暑さ対策・屋根メンテナンスをご提案しております。

    お気軽にご相談ください。